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共同通信
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デジタル庁は19日、マイナンバーと公金受取口座のひも付けミスによる他人口座への誤入金が、全国で初めて埼玉県所沢市で確認されたと明らかにした。医療保険と介護保険の自己負担額の合計が一定額を超えた場合に支給される「高額介護合算療養費」を別人の口座に振り込んだ。
所沢市によると、80代女性に支給するべきだった療養費約5万7千円を別人の口座に誤って振り込んだ。2015年12月に女性のマイナンバーと後期高齢者の保険情報をひも付ける際、名前と生年月日が同じ別人の情報を登録してしまったのが原因という。
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