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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ軍によると、ロシア軍が17日深夜から18日未明にかけウクライナ南部オデッサにミサイル攻撃を実施、ウクライナ軍が迎撃した。迎撃時にミサイルの破片が落下し、オデッサの港湾施設が損傷した。ロシアが実効支配するクリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋が17日攻撃されたことへの報復とみられる。
ロシアのプーチン大統領は17日、クリミア橋攻撃を「ウクライナ政権によるテロ行為。必ず報復する」と警告していた。
ロシア軍はミサイルに加えて、無人機(ドローン)計25機でオデッサ州やミコライウ州を攻撃。いずれもウクライナ軍が迎撃したが、ミコライウ州では産業施設で火災が発生、迎撃時の破片落下が原因の可能性がある。
オデッサへのミサイル攻撃では、港湾施設のほか、複数の一般住宅も損傷し、男性1人が負傷、病院に搬送された。
一方、ロシア国防省は18日、クリミア半島に同日未明、無人機計28機によるウクライナ軍の攻撃があり、いずれも撃退したと発表した。