広島サミット、拳銃置き忘れ

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共同通信
滋賀県警察本部

 5月のG7広島サミット警備のため派遣された広島市内で、野外の公衆トイレに拳銃を置き忘れたとして、滋賀県警が県内の警察署に勤務する20代の男性巡査を本部長訓戒処分にしていたことが18日、情報公開請求と県警への取材で分かった。処分は6月27日付。

 滋賀県警によると、巡査は5月21日午前10時45分ごろ、広島市内にある一般人も立ち入れる公衆トイレの個室に貸与されていた拳銃を置き忘れたという。他県警の警察官が約5分後にこのトイレを利用して気づいた。

 県警の荒堀浩二監察官室長は「改めて拳銃の保管管理に関する教育を徹底し、再発防止に努める」としている。