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共同通信
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東京・目黒の自宅で父親の自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の疑いで再逮捕された歌舞伎俳優市川猿之助(本名喜熨斗孝彦)容疑者(47)が、「(自宅から搬送される3日前に)週刊誌の取材を受けた」と供述していることが18日、警視庁への取材で分かった。
取材をきっかけに自身に関する報道が出ることを知り、搬送前日に一家心中について両親と話し合ったとみられ、警視庁は詳しい経緯を調べている。
猿之助容疑者を巡っては5月18日発行の一部週刊誌が性加害やハラスメント疑惑を報じていた。逮捕後に「週刊誌に掲載されることを両親に話したところ、家族3人で次の世界に行こうとなった」と供述していた。