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共同通信
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任期満了に伴う埼玉県知事選は20日告示された。共産党県委員会書記長の新人柴岡祐真氏(39)、音楽家の無所属新人大沢敏雄氏(69)、再選を目指す無所属現職大野元裕氏(59)の計3人が立候補を届け出た。現在の県政運営への評価が主な争点となる。投開票は8月6日。
大野氏は県庁内のDX推進や新型コロナウイルス対策の実績を強調。自民、立憲民主、日本維新の会、公明、国民民主5党の地方組織が支持する。
柴岡氏は大野氏の県政運営について「自民と一体化しつつある」と批判。子育て支援など福祉施策の拡充に重点を置く。
大沢氏は県職員の働き方改革や子どもの特性を生かした教育を進めるとしている。