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共同通信
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娘(9)に食事を与えず低血糖症で入院させ共済金をだまし取ったとして、詐欺容疑で再逮捕された大阪府大東市のパート従業員縄田佳純容疑者(34)のスマートフォンに娘の入院時、交際相手の男性を旅行に誘うメッセージが残されていたことが20日、府警への取材で分かった。娘は5年間で43回入院。府警は遊ぶ時間を得る目的で娘を入院させた可能性があるとみている。
府警によると、娘は低血糖症で1月22~27日に入院。府警が容疑者のスマホを押収して解析すると、22日に交流サイト(SNS)で友人を岩盤浴に誘い、その後も交際相手を旅行に誘うメッセージが残されていた。実際には行っていなかった。