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共同通信
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19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=139円台半ばで取引された。
午後5時現在は前日比1円28銭円安ドル高の1ドル=139円50~52銭。ユーロは1円08銭円安ユーロ高の1ユーロ=156円62~66銭。
日銀の植田和男総裁による18日の発言をきっかけに、7月の金融政策決定会合で政策修正を実施するとの観測が後退し、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
市場関係者は「方向感が定まったとは言えない」と話し、決定会合まで神経質な動きが続くと予想した。