Published by
共同通信
共同通信
娘(9)に下剤を飲ませて食事を与えず低血糖症などで入院させ、入院時に給付される共済金を詐取したとして、詐欺容疑で再逮捕された母親が2018年6月に娘の学資保険に入院特約を付けたことが20日、大阪府警への取材で分かった。娘は同時期から入退院を繰り返しており、府警は5年前から計画的に共済金の詐取を図った可能性があるとみて調べる。
府警によると、母親は大阪府大東市のパート従業員縄田佳純容疑者(34)で、娘は18年春~今年2月に43回入院。容疑者は18年6月に入院特約を付けるなどし、これまでに共済金や保険金計約569万円を受け取った。