Published by
共同通信
共同通信
栃木県日光市のゴルフ場跡地や空き家で切断された男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄などの疑いで県警に逮捕された70代の男が「自分が遺体を預かっていた」などと話していることが22日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、男が何者かに遺体の処分を頼まれ、空き家に放置した可能性があるとみて、調べている。
捜査関係者によると、県警が20日に死体遺棄や死体損壊の容疑で逮捕したのは男3人。70代男は容疑を認め、他の2人は否認しているという。
70代男は昨年、旅券法違反などの疑いで県警に逮捕され、切断遺体に関する情報を提供。捜査員が今年2月ごろに複数箇所を捜索し、日光市の空き家で足を発見した。