ロシア従軍記者、攻撃受け死亡

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共同通信
ウクライナ東部ハリコフ郊外の地面に刺さった、空になったクラスター弾の容器=2022年6月(ロイター=共同)

 ロシア国防省は22日、侵攻したウクライナ南部ザポロジエ州で取材していたロシア紙イズベスチヤなどの記者団がウクライナ軍のクラスター(集束)弾で攻撃され4人が負傷、うち国営ロシア通信の記者1人が死亡したと発表した。

 死亡したのはロシア通信の従軍記者ロスチスラフ・ジュラブリョフ氏。クラスター弾の子爆弾の爆発で負傷し、病院への搬送中に亡くなった。同行していた写真記者も負傷したという。

 米国は今月、ウクライナにクラスター弾を供与。米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は20日、ウクライナ軍が既に使用を開始したと述べた。