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共同通信
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防衛省統合幕僚監部は24日、中国とロシア両国の海軍艦艇計9隻が18~23日にかけて、島根県の隠岐諸島から北に約400キロ付近の日本海で、射撃などの訓練に当たったのを確認したと発表した。中国がロシアとともに実施すると明らかにしていた合同演習とみられる。
防衛省によると、9隻の内訳は、中国がミサイル駆逐艦やフリゲート艦、補給艦で5隻、ロシアが駆逐艦やフリゲート艦で4隻。艦艇が陣形を組んで航行したり、艦載ヘリコプターが発着艦したりしたとしている。
海上自衛隊から護衛艦の「ひゅうが」と「ちくま」、P3C哨戒機が出て、監視に当たった。