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共同通信
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世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング機構(WBO)スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦が25日、東京都江東区の有明アリーナで行われ、井上尚弥(30)=大橋=が王者のスティーブン・フルトン(29)=米国=に8回TKO勝ちし、世界4階級制覇を果たした。日本男子では井岡一翔(志成)が2019年に達成している。
井上尚は「モンスター(怪物)」の異名で知られ、25戦全勝(22KO)。ライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級で王座に就き、昨年12月にはバンタム級で日本人初の世界主要4団体王座統一。今回の世界戦20勝目で新たな勲章を手に入れた。