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共同通信
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客がスマートフォン決済のPayPayやクレジットカードで会計をする際に、不具合を装って複数回架空の決済をさせ代金をだまし取ったとして、警視庁は26日までに電子計算機使用詐欺などの疑いで、東京・新橋の個室マッサージ店の経営者や従業員ら男女4人を逮捕した。
保安課によると4人は、店経営者で中国籍の楊瑶琴容疑者(64)=東京都台東区=や、従業員の本吉春霞容疑者(48)=東京都墨田区=ら。
楊容疑者ら3人の逮捕容疑は4月、男性客が1万5千円の代金をクレジットカードで会計する際「決済がうまくできない」などとうそを言って、カードの読み取り操作を6回繰り返し、約10万円をだまし取った疑い。