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共同通信
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日本列島は28日も、強い勢力の太平洋高気圧の影響で、広範囲で気温が上昇した。全国914の観測地点のうち、最高気温が30度以上の真夏日となったのは、9割超に当たる過去最多の835地点に達した。このうち最高気温が35度以上の猛暑日は233地点だった。群馬県伊勢崎市が39.4度と全国で最も高かった。
気象庁は西日本から北日本で8月4日ごろにかけて気温の高い状態が続き、猛暑日になる所があるとして、十分な健康管理を呼びかけた。
気象庁と環境省がこの日の暑さに注意を呼びかけるために出した「熱中症警戒アラート」は40都道府県が対象となり、21年に全国運用を始めて以来、最多となった。