自民研修、エッフェル塔前で撮影

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共同通信

 自民党女性局がフランス研修中に撮影したとされる写真が交流サイト(SNS)上で「観光旅行のようだ」と批判を浴びている。問題視されたのは女性局長の松川るい参院議員がパリの観光名所、エッフェル塔前でポーズを取った写真。松川氏は31日「真面目な研修なのに、私の投稿のせいで誤解を招いてしまった」とSNSに投稿し、この写真を削除した。

 松川氏の投稿によると、研修は3泊5日で、女性局所属の地方議員を含め計38人が参加。松川氏、今井絵理子参院議員ら4人が国会議員だった。費用は党費と自腹で賄ったと説明している。

 インターネットでは「国民が増税や物価高で困窮しているのに」と疑問の声が上がった。