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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は7月31日夜、南部クリブイリフへのロシア軍によるミサイル攻撃の死者が子どもを含む6人に上ったと発表した。負傷者は約70人。クリブイリフはゼレンスキー氏の故郷。同氏は「ロシアに勝利し、正義を広める」と強調した。
ゼレンスキー氏によると、集合住宅は4階から9階にかけて崩壊。弾道ミサイル「イスカンデル」が使われ、発射場所は、ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島北部ジャンコイだった。ジャンコイからクリブイリフまでは直線距離で約200キロ。
南部ヘルソンにも31日にロシア軍の砲撃があり、1人が死亡、9人が負傷した。