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共同通信
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日本維新の会の馬場伸幸代表が1日、台湾を訪れた。3日までの滞在中、蔡英文総統との会談や、来年1月の総統選に出馬する台湾民衆党主席の柯文哲・前台北市長との面会を予定。7月の米国に続く国外出張で、人脈づくりや政策立案への反映も視野に政党外交に本腰を入れている。
維新はこれまで行財政改革などの内政課題の打ち出しに主眼を置き、馬場氏自身は外交への関わりについて「手つかず」としていた。国外での活動を強化する背景には、次期衆院選での野党第1党奪取に向けて党の基盤強化を図りつつ、存在感をアピールする狙いがある。
7月の訪米ではワシントンとニューヨークを視察した。