勘違いで保険証とひも付け

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共同通信

 宮城県名取市は2日、市民1人のマイナンバーカードと健康保険証を誤ってひも付けるミスがあったと発表した。市民はひも付けを希望していなかったが、市の委託業者のスタッフが勘違いしたため。市は厚労省に依頼して解除手続きを進めているが、解除まで約1カ月かかる見通し。

 市によると、市民は7月14日、自身のマイナカードと保険証がひも付けされているか確認したいと市役所を訪れた。スタッフが誤ってひも付けの手続きを案内。端末での作業を完了した直後、ひも付けを希望していないと市民がその場で申し出たため、ミスと分かった。

 市の担当者は「今後は申請内容を詳しく確認し、再発防止に努める」と話した。