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共同通信
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日本大のアメリカンフットボール部の部員が大麻とみられる薬物に関与した疑いがあるとして大学側が調査していることが2日、関係者の話で分かった。日大によると、部員のほか退部者、監督、コーチら指導者を対象に聞き取りなどを実施中で、既に警察に相談しているという。
7月22日には同部の保護者会を開いて説明。同部は現在、全体練習を控えているという。日大広報課は「調査の結果、犯罪の事実等、不適切な事実が確認された場合には厳正に対処する」とした。
日大に事実関係の調査、報告を求めていた関東学生アメリカンフットボール連盟は同31日、回答を得たものの内容が不十分だったため再報告するよう要望した。