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共同通信
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【キーウ共同】ロシアで相次いでいる無人機攻撃は、「ビーバー」と呼ばれる最新鋭のウクライナ国産機が使われた可能性が指摘されている。ウクライナ国防省が開発を主導し、資金は民間の寄付で賄われた。ウクライナ政府は今年、無人機開発への投資を前年比で10倍に増やす計画で、開発を加速させている。
ビーバーは胴体後方に主翼、前方に小さい翼を付けた「先尾翼機」と言われる形状。ロシアが侵攻で多用するイラン製無人機のシャヘドと共通点が多いとされる。航続距離は600~千キロと推定され、ウクライナ領内からモスクワまで届く。低高度で飛び、探知が難しいという。