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共同通信
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青森県七戸町のごみ処分場で4月、破砕中の家具から現金計約1千万円超が見つかっていたことが2日、施設を管理する「中部上北広域事業組合」への取材で分かった。七戸署が保管し、3カ月間持ち主を捜していたが現れなかったため、組合が全額を受け取った。
組合によると、同町鉢森平の「中部上北最終処分場」で、作業員が搬入された家具を重機で破砕している際に現金を発見した。
全て1万円札で、一部は封筒に入っていたが、帯封はなかった。周辺にはたんすや食器棚、クローゼットなどの破片があり、どの家具から出てきたのか分からなかったという。
3カ月の保管期間が経過したため、所有権が組合に移った。