自民、衆院大阪の支部長8人発表

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共同通信

 自民党の茂木敏充幹事長は2日、大阪市内で記者会見し、次期衆院選で公認候補予定者となる大阪府内の支部長8人を発表した。日本維新の会の本拠地で対抗するため、10選挙区で公募を実施していた。残る2選挙区は決定を保留とした。支部長が空白の衆院小選挙区は全国で7選挙区となり、擁立作業は大詰めを迎える。

 21年衆院選で、自民は候補を擁立した大阪の15選挙区で維新に全敗。比例復活当選は2人だけだった。党本部は10選挙区で候補者を公募し刷新を図った。

 8区と12区は高麗啓一郎、北川晋平両氏を再任。10区には15区支部長だった加納陽之助氏が選ばれ、18区は歌手で新人の尾形大作氏に決まった。