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NY州のメディケイド、
1000億ドル突破へ
流入移民で増加、史上空前規模

ニューヨーク州の低所得層向け医療保険「メディケイド」の本年度予算が、昨年度の990億ドルをさらに上回り、史上空前の1000億ドルを突破する見通しだ。同州のメディケイドには現在780万人が加入しており、1080億ドル規模に達するもよう。
加えて、ニューヨークに流入した移民のうち、高齢者向け医療保険の「メディケア」に加入できない65歳以上の約25000人に対し、累計1億7100万ドルに上る医療保険が来年1月から提供される。ニューヨーク州のホークル知事は年初に「移民らに対する公的医療保険は、州にとってさらなるコスト増になる可能性がある」との見込みを強調していた。
メディケイドの関連費用は、連邦政府と州政府、地方自治体の3者が折半。1080億ドルの内訳は、連邦政府が646億ドル(59%)、ニューヨー州が355億ドル(33%)、ニューヨーク市とその他の郡が85億ドル(8%)をそれぞれ負担する。
連邦政府の規定により、緊急治療時を除き、ニューヨークにたどり着いた移民がメディケイドの資格を得ることは禁じられている。医療関係者によれば、州予算のメディケイド支出分は、2019年までの5年間は10%の伸びであった一方、24年には19年と比べて53%増加すると予測されている。 (7月31日、ニューヨークポスト)
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