台風6号、沖縄・奄美に接近

08/04/2023

　台風6号は5日、沖縄・久米島の北の海上をゆっくりと東北東へ進んだ。6日にかけて沖縄や鹿児島県の奄美地方にかなり接近し、大荒れとなる見込み。その後は日本の南の海上で勢力を強めて北上し、西日本に接近する恐れがある。

　気象庁は暴風や高波、高潮、土砂災害などへの厳重な警戒を呼びかけた。沖縄で5日午後～6日午前、奄美で5日午後～6日の日中、局地的豪雨をもたらす線状降水帯が発生する可能性があるとしている。

　気象庁によると、台風6号は5日午前6時現在、久米島の北約170キロにある。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。