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共同通信
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【ナイロビ共同】西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は4日、クーデターが起きたニジェールに関し、6日までに情勢が沈静化しない場合の軍事介入の可能性を協議し、計画を策定したと明らかにした。関連委員会のムサ委員長は「外交が機能することを望む」と述べ、非軍事手段での解決を優先的に目指す考えを示した。ロイター通信が伝えた。
ECOWASは7月30日、ニジェールの軍事政権に対してバズム大統領に権力を返還するよう要求。期限を8月6日とし、以降は軍事介入も辞さないと警告していた。