店舗前のツツジ伐採で被害届

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共同通信

 中古車販売大手ビッグモーターの店舗周辺で街路樹が枯れていた問題で、川崎市は4日、同社が川崎店前のツツジ6株を伐採したとして、器物損壊の疑いで川崎臨港署に被害届を提出し、受理されたと発表した。市は同日、川崎店を含む2店舗の前で土壌調査も行った。

 市によると、川崎店前のツツジは昨年10月に切られたとみられ、同社が伐採を認めていた。東名川崎インター店前でも2018年に街路樹が腐り、市が伐採。経緯を調べている。

 また、神奈川県によると、4日に同社幹部が県庁を訪れ、平塚四之宮店(平塚市)や藤沢店(藤沢市)前で枯れた街路樹に関し、原状回復の費用などを負担する意向を示したという。