担任が児童威嚇、不登校に

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共同通信

 高知県室戸市の室戸小で7月、3年生の担任をする30代の男性教諭が、児童7人を怒鳴り机を蹴るなどして威嚇し、うち4人がその後数日間登校できなくなっていたことが4日までに分かった。

 室戸市教育委員会によると、児童7人はドリルのやり直しのため、放課後に補習を受けていた。男性教諭が教室を離れ、戻った際に児童が遊んでいたため、ドリルをやるよう怒鳴り、机やロッカーを蹴った。

 保護者からの申し出で校長は事態を把握していたが、市教委へは報告せず、学校は夏休みへ入っていた。

 男性教諭は「感情に任せて怒ってしまい反省している」と直接児童と保護者へ謝罪している。