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共同通信
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【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は9日、日米韓の関係はインド太平洋地域だけでなく世界の平和と安定にとって重要だと強調し、ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで18日に開く3カ国首脳会談は「歴史的な話し合いになると考えている」と記者団に期待感を示した。
キャンプデービッドは、1959年にアイゼンハワー大統領とソ連のフルシチョフ首相が紛争の平和的解決で合意したり、78年にカーター大統領がイスラエルとエジプトの和平合意を仲介したりした場所。カービー氏は「歴史的に重要な会談や外交の舞台となってきた」と強調した。