大麻所持疑い、東京農大生を逮捕

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共同通信
警視庁

 大麻取締法違反容疑で東京農大ボクシング部の部員らが逮捕された事件で、警視庁薬物銃器対策課は10日までに、乾燥大麻を所持したとして、同法違反(営利目的所持)の疑いで、部員の大学生岩渕大輔容疑者(21)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。一連の事件でボクシング部員の逮捕は3人目。逮捕は9日。

 逮捕容疑は7月5日、東京都世田谷区にある同部の寮近くの駐車場で、乾燥大麻を所持した疑い。

 東農大ボクシング部はプロの世界王者や五輪代表を多く輩出する強豪。警視庁は7月上旬に同部の寮を家宅捜索していた。別の部員の男2人も営利目的で大麻をそれぞれ所持した容疑で、逮捕されている。