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共同通信
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台風6号の接近に伴い、九州と西日本では9日、鉄道や空の便など交通機関への影響が相次いだ。JR各社によると、九州新幹線は9日、熊本―鹿児島中央間で終日、運転を見合わせた。10日は始発から運行本数を減らして再開する。西九州新幹線(武雄温泉―長崎)も9日午前から運転を見合わせた。
山陽新幹線は9日夜の一部列車で運転を取りやめ。10日は台風通過後の設備確認のため、始発から午前8時ごろまで広島―小倉間で計画運休する。小倉―博多間は始発から本数を減らす。日航と全日空では9日、九州を発着する便を中心に計400便以上が欠航。計4万5千人以上に影響した。10日も一部の便が欠航する。