台風7号、小笠原諸島へ

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共同通信
気象庁の庁舎

 非常に強い台風7号は11日、小笠原諸島・父島付近を北寄りに進んだ。発達しながら北上し、11日夕には小笠原諸島に最も接近する見込み。その後も日本の南を北西へ進み、15日ごろには東日本や西日本に近づき、14日ごろから大荒れの天気になる恐れがある。気象庁は暴風や土砂災害などに警戒を呼びかけた。

 台風7号は11日午前3時の観測で勢力が「非常に強い」に変わった。午前7時現在、父島の東南東をゆっくりと北に進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心から半径130キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。