州大陪審が証人尋問

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共同通信
トランプ前米大統領(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】米南部ジョージア州の大陪審は14日、2020年大統領選での敗北を覆そうとして同州の票集計作業に介入した疑惑が持たれているトランプ前大統領について、起訴するかどうか判断するため証人尋問を行った。米メディアが伝えた。近く結論を出すとみられる。前大統領が起訴されれば4度目となる。

 ロイター通信は14日、同州の裁判所が前大統領の罪名などに関する文書をウェブサイトに一時掲載したが、すぐに削除したと伝えた。文書の真偽や経緯は不明。

 米メディアによると、大陪審が証人尋問したのは民主党の元州上院議員らで、非公開で行われた。