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共同通信
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【サンパウロ、台北共同】来年1月の台湾総統選の与党、民主進歩党(民進党)候補、頼清徳副総統は15日、南米で唯一台湾と外交関係があるパラグアイの首都アスンシオンで、サンティアゴ・ペニャ大統領の就任式に出席した。
台湾への中国の軍事圧力が強まる中、頼氏には就任式のために訪れた各国首脳や特使と交流し連帯を深める狙いがある。米国のハーランド内務長官も訪れており、接触が注目される。
パラグアイのメディアなどによると、就任式にはスペイン国王フェリペ6世ら首脳級も含め100人以上の特使らが列席。日本からは武井俊輔外務副大臣が派遣された。