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共同通信
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【カフルイ(マウイ島)共同】米ハワイ・マウイ島で起きた山火事で、マウイ郡当局は15日、106人の死亡が確認されたと発表した。被災地では捜索活動が続く中、目撃者の証言などから送電線が出火原因との疑いが次第に強まり、強風にもかかわらず送電を停止しなかった電力会社に厳しい目が向けられている。
バイデン大統領は15日「過去100年で最悪の山火事だ。できるだけ早くハワイに行くつもりだ」と述べ、被災地を視察することを検討していると明らかにした。
AP通信などによると、西部の観光地ラハイナで、木製の電柱が閃光を放って折れ、電線が乾燥した草の上に落ちて火の手が上がったとの目撃情報がある。