領土放棄で加盟「間違い」

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共同通信

 【キーウ共同】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長側近のイェンセン氏は16日、ロシアの侵攻を受けるウクライナが占領された領土の一部を諦めれば、NATOに加盟できる可能性があるとした15日の自身の発言は「間違いだった」と訂正した。ノルウェーメディアがインタビューを報じた。

 全土奪還を目標に据えるウクライナ側が発言に激しく反発していた。イェンセン氏は「ウクライナの将来に関する一般的な議論の一部に過ぎず、あのような言い方をすべきではなかった」と述べた。