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共同通信
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台風7号で大雨特別警報が一時発表された鳥取県は、16日午後も被害状況の確認を進めた。土砂崩れなどによる住民孤立は一時、1800人超に拡大。鳥取市と八頭町の一部で断水が発生している。県は関係機関と災害対策本部会議を開き、今後の対応を協議した。重要文化財の損壊をはじめ、被害は近畿各地で確認された。
県は川の水があふれて道路が崩落した八頭町への災害救助法適用を決めた。
負傷者は大阪府で新たに1人増えて12人となった。滋賀県彦根市は、重要文化財の彦根城天秤櫓でしっくい壁が剥がれ落ちたと発表。京都市の世界遺産・二条城でも、敷地内で土塀のしっくいが剥がれる被害があった。