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共同通信
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【キヘイ(マウイ島)共同】山火事で壊滅的被害を受けた米ハワイ・マウイ島の観光地ラハイナで、被災者の窮状につけ込み、不動産業者が開発のため土地を買い上げようとしていると懸念が広がっている。ハワイ州のグリーン知事は、被災した不動産の取引を一時差し止めるなどの対策を検討していることを明らかにした。
被災者の女性は米メディアに「ラハイナは売り出し中ではない。最も打ちのめされている時につけ込もうとしないでほしい」と述べ、不動産業者への憤りをあらわにした。複数の住宅所有者に不動産業者や投資家が接触し、土地の買い取りを打診したという。