Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】米南部ジョージア州フルトン郡保安官事務所は17日、同州の大陪審員がインターネットで脅迫を受けたとして捜査を始めたと発表した。米メディアが伝えた。大陪審は14日に2020年大統領選の結果を覆そうとしたとして、トランプ前大統領ら19人を起訴していた。司法関係者らに対する前大統領支持者の過激な言動が懸念されている。
起訴状には同州の慣例に基づき大陪審員の氏名が記されていた。その後、大陪審員のものとされる顔写真や住所が前大統領を支持するウェブサイトなどでさらされ、嫌がらせを示唆する書き込みがあった。
同事務所は声明で「関係機関と連携して早急に対応する」とした。