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共同通信
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週明け21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比12銭円高ドル安の1ドル=145円17~20銭。ユーロは06銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円90~99銭。
取引材料に乏しく、小動きが続いた。市場では、米国で24~26日に開かれるシンポジウムでの連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言に関心が高まっており「FRBの金融政策を見通す手がかりとなる」(外為ブローカー)との声があった。
前週末は米長期金利の上昇が一服し、日米金利差を意識して加速していた円売りドル買いの動きが落ち着いた。