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共同通信
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全国の高校生がダンスの日本一を競う第11回フラガールズ甲子園が20日、福島県いわき市で開かれ、福島県立あさか開成高が2回目の最優秀賞に輝いた。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を願い2011年に初めて開かれ、今回は9都県から21校、約200人が参加した。
フラを踊る「課題曲の部」と、フラかタヒチアンなどを選ぶ「自由曲の部」で、色鮮やかな衣装を身にまとい息の合った舞を披露。約千人の観客を魅了した。
優勝したあさか開成高フラ・タヒチアンダンス同好会の沢田梨花部長(17)は「今までで最高の踊りができた。支えてくれた人たちにメダルを見せられてうれしい」と喜んだ。