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共同通信
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踏切の遮断機が下りないまま電車が通過するトラブルが相次いだ高松琴平電気鉄道(通称ことでん、高松市)の真鍋康正社長は21日、記者会見を開き、責任を取って社長を辞任する意向を表明した。「多大な不安、迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。
19日夜に琴平線円座踏切で遮断機の一部が下りないまま電車が通過したトラブルを受けて会見を開いた。同様のトラブルは電車が通過せず止まったケースも含め、2021年以降7件目。今年6月には国土交通省四国運輸局から改善指示を受け、10月31日までに再発防止に向けた報告書を提出することになっている。