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共同通信
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【サンパウロ共同】ブラジル・サンパウロ州と姉妹提携する三重県の一見勝之知事らが、提携50周年を記念して23日までに同州を訪問、県とゆかりの深い忍者をテーマにしたイベントを各地で開き、観客を魅了した。
19~22日、日本政府の文化発信拠点ジャパン・ハウスやサンパウロ大などで、現代に生きる「最後の忍者」と呼ばれる甲賀流忍術の継承者、川上仁一さん(74)の忍術の実演や、伊賀市を拠点にする「伊賀忍者特殊軍団阿修羅」によるショーが披露されたほか、三重大の山田雄司、吉丸雄哉両教授が講演した。
22日には一見知事と同州のハムス副知事の面会に阿修羅のメンバーが同行し、パフォーマンスした。