札幌殺人、両親側の準抗告を棄却

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共同通信

 札幌市の繁華街ススキノのホテルで7月、男性(62)を殺害し、遺体を切断したとして同市の親子3人が殺人の疑いなどで逮捕された事件で、札幌地裁は25日、父で精神科医の修容疑者(59)と母の浩子容疑者(60)の鑑定留置を認めた札幌簡裁の決定に対する弁護人の準抗告を棄却した。

 札幌地検の請求を受け、簡裁は両親と娘の無職瑠奈容疑者(29)の鑑定留置を認めた。期間は28日から来年2月28日までの半年間。弁護人が準抗告していた。