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共同通信
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秋篠宮家の次女佳子さまは27日、東京都千代田区のホールで開かれた「第40回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された。約7分間、手話であいさつし「社会全体の理解がさらに深まり、誰もが安心して暮らせる社会になること、誰もがより幅広い選択肢を持てる社会になることが当たり前になることを強く願っています」と伝えた。
宮内庁によると、これまで手話であいさつする際は言葉も発していたが、難しさを感じていたため、冒頭以外の大半は手話のみに変更した。
佳子さまは、主催の全日本ろうあ連盟に非常勤嘱託職員として勤務している。