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共同通信
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【ニューヨーク共同】29日の欧米外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=147円37銭と昨年11月上旬以来、約9カ月半ぶりの円安ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。
円売り一巡後は、この日発表された米雇用関連の指標が低調だったことを受けて米長期金利が低下し、円買いドル売りが優勢となった。
ニューヨーク市場の午後5時現在は、前日比66銭円高ドル安の1ドル=145円82~92銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0874~84ドル、158円61~71銭。