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共同通信
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鹿児島県姶良市の私立認可保育園「興教寺保育園」で、すりおろしたリンゴを食べた生後7カ月の女児が5月に死亡した問題で、女児の気道に約1~2センチの異物が詰まっていたことが29日、関係者への取材で分かった。遺族側が28日に開かれた市の検証委員会に提出した病院のカルテには「状況からすりおろしたリンゴと考えやすい」としている。
カルテなどによると、女児の気道には約1~2センチの異物が見つかった。取り出した際には約7~8ミリになっており、取り除く際に小さくなった可能性がある。一般的な生後7カ月の乳児の気道は直径6~7ミリ前後。
事故は4月18日に発生。