永岡桂子文部科学相は29日の閣議後記者会見で、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を巡り、中国の日本人学校で投石被害が発生していることについて「極めて遺憾で憂慮している」と述べた。
現時点で児童生徒や教員らの人的被害は確認されていないが、各校に対して安全確保を第一にするよう求めたという。「外務省と連携して必要な対応を講じる」と強調した。
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