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共同通信
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30日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比54銭円高ドル安の1ドル=145円91~92銭。ユーロは11銭円安ユーロ高の1ユーロ=158円57~64銭。
29日に発表された米経済指標が低調だったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの観測が後退し、円買いドル売りが優勢となった。
市場では「重要な米経済指標の発表を週内に控え、結果を見極めたいとする投資家も多い」(外為ブローカー)との声が聞かれた。