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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省は29日、ウクライナに対する2億5千万ドル(約364億円)相当の新たな軍事支援を発表した。空対空ミサイル「サイドワインダー」を供与する。ロシアの攻撃に対するウクライナの防空能力を高める狙い。ほかに高機動ロケット砲システム「ハイマース」用の弾薬や、地雷除去装置などが含まれる。
サイドワインダーは戦闘機に搭載される超音速ミサイルで、今年2月、米軍のF22戦闘機が中国の偵察気球を撃ち落とした際にも使われた。
ブリンケン国務長官は声明で「ロシアは日々ウクライナ人を殺害し、避難に追い込んでいる」と非難した。