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NYPD、ドローンを捜査に導入
「パトカーより早く現場に到着」

ニューヨーク市警(NYPD)のジョン・チェル巡査部長は27日、NYPDが犯罪現場の捜査にドローンを導入する計画を明らかにした。この取り組みは、アダムズ市長が先週、イスラエルの国立警察学校を視察した際に目にした技術にヒントを得たものだとしている。
チェン巡査部長は「ドローンはパトカーよりも早く現場に到着する。頭上から状況を撮影し、早期の状況を伝えてくれる」と強調。「ビーチに出没したサメや、ビルの崩壊を調査するためにも使用できる」と付け加えた。アダムズ氏は「ドローンとバイクに乗ったNYPDの警官を組み合わせることで、緊急時の対応時間を短縮する」と意気込んでいる。
アダムズ氏はこれまでに、市内でのドローンの使用に関する規制を緩和し、企業がドローンを使用するためのライセンス取得を容易にした。NYPDは今年、数十万ドルを費やしてドローンを購入。市長就任後15カ月間でのドローンの使用回数は、デブラシオ前市長在任中の最後の15カ月間よりも多かった。一方、録画機能と暗視装置を備えた警察用ドローンの拡大が、個人の自由を脅かし、デモ参加者を監視するために使用される可能性があるとの批判も出ている。(27日、ゴッサミスト)
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